ジオクロス工法で地盤保証&〜無垢の柱が出来るまで〜
2013-01-18 (Fri)
大阪府大東市の新築住宅分譲地【レジデンス太子田1】
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで分譲中です
【レジデンス太子田1】では、15号地の新築工事が始まりました。
工事着工初日は、地盤改良の地固めから始まります。
ユンボで家の形に掘っていき、掘り下げたところに砕石を敷き込みます。
その後、敷き込んだ砕石は転圧機でしっかりと固めておきます。
翌日、砕石が敷き固められている地表部分に、ジオクロスを施工していきます。
これは、地盤保証をお付けするために行われる、地盤調査の
調査結果に基づいた地盤改良工事です。
ジオクロス(連続繊維補強シート)を、地表の縦方向と横方向に敷設し、
ジオクロスシートの周りをコンクリートで頑丈に押えます。
簡単に表現すると、トランポリンのような作用によって、
部分的な傾きを防ぎ、地震や不同沈下などから建物を守ってくれます。
ジオクロス工法は表面改良なので、
他の地盤改良方法と違って、大規模な掘削の施工負担や、
地中深くに埋まったコンクリートや鋼管杭の将来的な処理負担が無く
土地の資産価値も保全してくれるのです。
〜無垢の柱が出来るまで〜
只今『きざみ』作業中の【レジデンス太子田1】15号地では
2月の上棟に向けて、基礎工事が始まりました。
去年の年末から『墨付け』をしていた作業も
いよいよきざみの作業に入ります。
棟梁が違っても『墨付け』の基本は同じで、
図面の縦軸線は「いろはにほへと」、横軸線は「一二三四五」と書いてあって
柱や梁には「ろ五」と言うように、それぞれに番号が付けられます。
1本1本に「ろ五」など、名前を『墨付け』してもらった柱や梁は
お行儀良く『きざみ』のときを待っていますよ