ミヤモトホームスタッフブログ

Ladies日記

上棟と無垢の柱が出来るまで2

2011-08-19 (Fri)

大阪府大東市の新築分譲地
【レジデンス太子田1】&【レジデンス灰塚2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで分譲中です
 
 
 
レジデンス太子田1の建築現場では、基礎工事が終わって、
大工工事が始まり、8月の上旬には棟上げが行われました。
 
 
この日はクレーン車で大きな木材を上階に上げたり、
何人もの大工さんたちが、床の出来ていない2階部分の高所作業を行いますので
私たちも一緒に工事の無事を祈りながらの作業です。
大工きざみ 013
 
 
和室部分の柱は、真壁和室(柱を見せる本格和室)のための
とっても贅沢な無垢の化粧桧の柱を使っているので、
カバーをかけた状態で最後まで丁寧に大切に扱います。
 
 
家の柱には通し柱と言って、1階床から2階の天井まで貫いて
1本で支えている柱があります。
こちらの家では、和室にある通し柱に6mもの、無垢の桧の化粧柱を使用しています。
上棟
 
とっても贅沢な強ーい家なのです
 
 
 
〜無垢の柱が出来るまで〜
今回は『大工さんのきざみ』(木材接合部の加工)に欠かせない『墨付け』
に使う道具をご紹介します。
 
墨壺真っすぐな細い線を引くための墨糸と墨を入れる壺がセットになっている。
   家が真っすぐに建つかが決まるほど大事なものなんです。
   1
  
   
墨刺線や字を書くためのもので、竹で出来ている。
   墨さし
   
曲尺:(さしがね)寸尺の目盛りが刻まれています。垂直に正確に長さを測ります。
   さしがね (1)
 
無垢材を扱ったり、刻みが出来る大工さんが少なくなっているので
実際の作業の様子を見るのはとっても貴重な体験なのです