土台敷き & 〜無垢の柱が出来るまで〜
2012-09-28 (Fri)
大阪府大東市の新築住宅分譲地【レジデンス太子田1】
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランにて分譲中です
【レジデンス太子田1】で建築中の23号地では、
今週から大工工事が始まりました。
先日は棟上げ(上棟)が行われ、分譲地にまた新しいお家の誕生です。
<レジデンス太子田1-23号地 上棟>
棟上げの日に先立って、コンクリート基礎の上に
家の基礎となる桧の建材を敷いていく『土台敷き』作業をします。
<23号地 土台敷き>
『土台敷き』では、コンクリート基礎の立上りの主要な部分に120角の土台を敷いて、
土台と土台の間に大引きを渡して敷きます。
『土台敷き』に使用する建材は、無垢の芯持ち桧です。
無垢材にもいろいろあって、乾燥材とそうでないものや
一本の木の中でも中心部分の『芯持ち』とそれ以外の部分のものがあります。
この土台と大引きは、無垢の『芯持ち』乾燥桧を使用しています
どんなに大きな大木でも中心部分からしか取れない
『芯持ち』は、一番硬くて歪みの出ない上質なもので
とっても貴重なものとされているのです
〜無垢の柱が出来るまで〜
土台敷き・棟上げが行われる前に
大工さんはすべての『きざみ』を終えています。
『きざみ』の取材では、1本1本『墨付け』を終えた材木が丁寧に積まれている
ところを見てまわるのですが、『芯持ち』の桧土台と大引きはいつでもすぐに目に留まって、
毎回カメラを向けてしまう存在感を出しています
<桧土台 刻み前> <桧土台 刻み後>
刻む前の桧土台と丁寧にきざみを終えた桧土台では
やっぱり違います。
大工さんの手に掛かった桧土台は、
桧の中心部分の『芯』がはっきりと見えて、
そこだけが ほわっと白く明るいんです