外壁の防水シートと〜無垢の柱が出来るまで〜
2012-03-30 (Fri)
大阪府の分譲地 大東市【レジデンス太子田1】東大阪市【レジデンス元町2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで新築住宅分譲中です
【レジデンス太子田1】で建築中の無垢の家では
外壁のサイディング貼り工事中です
この時期は足場に上がって外部の作業をする工事がたくさんあるので
建築中の家は工事用シートに覆われた状態です。
< 外部工事中 >
当社の外壁は、一件一件お施主様ごとにオリジナルのサイディングを選んで頂いており
外壁の工事が終わる頃には、お施主様ごとの趣が感じられる外観が
シートの奥にチラリと見えてきます。
足場やシートが外れる日が今から楽しみですね
外壁工事はサイディング貼りの前に防水シートを貼っていきます。
このシートが宅内への雨水浸入を防いでくれています。
窓周りや屋根との間、ベランダの手摺壁の内側までしっかりと覆っていきます。
この上から胴縁という10センチほどの板を打つことで、
サイディング施工の際の下地になり、
防水シートとサイディングの間に空気層を作る(いわゆる通気工法)ことで
家全体の換気作用が生まれます。
そしてこの防水シートは水は通さず空気を通す
優れものなのです。
その外部を頑丈な厚さ16ミリのサイディングで覆うことで
日射や雨風を直接受けることなく
長期に渡って家全体を守ってくれていますよ
〜無垢の柱が出来るまで〜
棟上げから内装工事に入るまでの間、
和室の柱にはいつもしっかりと養生がされています。
真壁和室の見せ柱には無垢の桧の化粧柱を使用していますが
化粧柱と言っても節が少し出ているものや無地に近いものなどいろいろです。
材木屋さんでは特別なものを奈良から発送してもらっていて、
真壁和室の化粧柱に使用してるのは最上品の無地の化粧柱です。
施工する場所によっては、1か所だけ化粧面のものもあれば
四面ぜんぶが化粧面の柱もあります。
角が少し見えてくるだけでもちゃんと化粧の柱を使います。
材木屋さんでサイズカットして形を整えてもらったものを
大工さんがカンナで丁寧に削って仕上げます。
それを丁寧に養生シートで巻いて、現場で施工されるのです
この柱は棟上げの上棟式などでお披露目されるため、
『祝上棟』と書いてあったり、赤い色を使っていたりと
とってもめでたい模様で出来ているんですよ