大工さんの工事が完了です
2012-05-25 (Fri)
大阪府の新築分譲地 大東市【レジデンス太子田1】
東大阪市【レジデンス元町2】
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで分譲中です
【レジデンス太子田1】では、先週末に大工さんの施工工事が終わって
今週からはクロス工事が始まっています。
最近では和室の無いお家や洋室風の畳部屋が増えてきていますが
ミヤモトホームでは、日本の伝統的な和室を
そのまま現代の住宅に取り入れています。
伝統的な和室とは、柱が壁で覆われていない真壁和室のことです。
もちろん 見えているのは無垢の桧で化粧物の柱です。
お部屋全体に広がりが出て、落ち着いた空間になります。
長押(なげし)と言って、和室の四方の壁には、窓や建具の上(高さ2Mの所)を
桧の化粧板が廻してあります。
和室の天井高は2450mm 天井と壁の間には
これも四方ぐるりを桧の廻り縁が取り付けしてありますので
長押と天井の間はおよそ32センチほどです。
窓には敷居、鴨居を取付けて白木の障子が入ります。
押入は襖(ふすま)紙を貼った白木枠の造作建具です。
ホールやLDKとの出入り口にも白木枠の造作建具を使います。
既製品の建材建具と異なり、
内装工事の後、ベニヤ板などの養生をすべて取り払った後に納品され、
1つ1つ、大工さんが丁寧に調整しながら収めていきます。
時にはすべりが重く感じることがあったりもしますが、
全てが採寸の上で造られる価値の高いオーダー品なんです。
真壁和室は天井高2450mmと高い天井にしているのですが
桧の見せ柱や装飾品が多い分、
今では当たり前のエアコンを取り付けるためのスペースが限られています。
製品選びにご不便を感じられる場合もあると思いますが、
この和室があることで、他とは違う価値や癒しが生まれます。
自然素材と伝統文化を感じていただけると嬉しいです