天井はクロス巻き込み工法
2011-07-08 (Fri)
大阪府大東市の新築分譲住宅地
【レジデンス太子田1】&【レジデンス灰塚2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで新生活のお手伝いをさせて頂きます
現在建築中の【レジデンス太子田1】11号地では
今週からクロス工事が始まりました。
まずは、壁や天井のに張ってある下地材の継ぎ目にパテを塗って
表面の凸凹をなくすための作業です。
ただ、経年や微振動によっては、どうしても天井や壁の下地の継ぎ目がクロスの下から
浮き出てくることが有ります。
それらも、大工さんやクロス職人さんの細やかな作業やちょっとした手間で
軽減されることが有ります。
天井は見上げると一面が大きく目に付くところですから、
大工さんによっては、ボードの張り方に特に気を使ってくれていたりします。
当分譲地の天井は2m50㎝と、かなり高めです。
高天井の開放感や贅沢な空間
をより一層感じて頂くために
廻り縁は貼らずに、目透かし天井で仕上げます。
その際には天井に貼ったクロスがめくれてこない様にひと工夫します。
それは、天井のクロスはクロス巻き込み工法で施工するということです。
天井と壁の間に溝のような部分を作って、そこにクロスを巻き込むように貼ると
重力などで、はがれやすい天井のクロスもしっかりと施工する事が出来るのです。
クロス屋さん泣かせの手間のかかる工法ですが、
現場ではみんなが良い家つくりのために頑張ってくれています