ミヤモトホームスタッフブログ

Ladies日記

家を支える基礎と桧

2011-10-28 (Fri)

大阪府大東市の新築住宅分譲地
【レジデンス太子田1】&【レジデンス灰塚2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
 フリープランで分譲中です  
 
 
 
【レジデンス太子田1】で新たに始まった建築工事は、
先週に棟上げを終えて、着々と大工工事が進んでいます。
 
今は1Fの床下地を施工中です。
基礎の立ち上りの上に敷いている芯持ちで硬くて丈夫な桧土台
土台と土台の間に渡して架ける大引きの上に
45センチ角の根太という床下地を30センチの間隔でキッチリと施工します。
10.27 大引き
 
 
1Fの床に掛かる一般的な荷重を充分に支えてくれる根太の上には、
含水率15%以下に乾燥させた3センチもの厚みのある
赤松の無垢のフローリングを敷いて仕上げています。
寒くなるこの季節は天然の木の温もりに足裏からじっくりと癒されるのです
赤松 床 007  赤松 床
 
 
 
また、家全体を支える床下の構造材には、
大引きを下から支えるための床束という補強部材があって、
基礎コンクリートと大引の間にがっちりと挟み込まれます。
これは、棟上げを過ぎてから1Fの根太を施工する頃に行われます。
家全体の負荷のバランスをみたうえで、
慎重に丁寧に差し込んで頑丈な基礎が仕上がるんです。
10.18 床束
 
 
もちろん床下に使用する構造材は、すべてが薬品による防蟻処理を必要とせず
天然の防虫、抗菌、防腐効果がある桧材です。
 
 
桧の中でも一番硬くて歪みのない芯の部分だけを使ってつくられた
とっても貴重な構造材なのです