植栽について
2009-03-27 (Fri)
外構工事では、毎回、植栽を植えています。
大東市北条二丁目の先日完成した現場では、
常緑のシマトネリコをシンボルツリーとして植えました。
涼しげな葉がとても感じがいいです。
シマトネリコは常緑高木または半常緑高木です。
幹はまっすぐに伸び、育たせれば、高さ15〜20m・直径45〜50cmにまで達します。
大きくしたくない場合には、伸び過ぎた枝を剪定します。
開花は5月頃で白い小さな花をつけます。
↓〈シマトネリコの花〉
シマトネリコは寒さにも強く、冬でも葉が茂っています。
一年を通して葉の感じを楽しめます
その他、お客様のお好みで、エゴノキやヤマボウシなどの
落葉樹を植えることもあります。
■エゴノキ
エゴノキは落葉小高木〜高木です。
初夏にかわいい釣鐘型の花が下向きに咲きます。
↓〈エゴノキの花〉
自然に樹形が整うので、剪定の必要はあまりありません。
秋には実がなり、冬には落葉します。
植栽は家づくりの最終段階で施工しますが、
ステキなシンボルツリーが有るか無いかで
与える印象が大きく変わります。
家と同様に、長く愛されるためには多少のお手入れが必要です。
エクステリアには住む人の個性が表れます。
家をさらにステキに彩ってくれます