無垢の床材・土佐和紙
2008-09-26 (Fri)
9月25日(木)、大東市北条の現場の養生めくりが行われました。
養生めくりでは、内装工事の完了後、工事中に汚れやキズがつかないように
内装を保護してあった板やシートをはがしていきます。
弊社ではLDKの床に、赤松の無垢材を利用しています。
養生板をめくると、ステキな床が見えてきました
無垢の床はどれひとつとして同じ木目は無く、その柄の一つひとつに
時間とともに味が加わり、その家の個性になります。
この赤松の床材は、とても肌触りがよく、
一年通してずっと素足で暮らせます
夏でも冬でもです。
また、無垢材ならではの調湿性もあります。
木材が呼吸することによって、
室内の湿度を快適に保ってくれます。
その他、居室の壁紙には土佐和紙を貼っています。
〈↓和紙拡大〉
土佐和紙は楮や三椏、雁皮といった自然の植物を原料としている為、
身体に害が無いだけでなく、機能面においてもとても優れています。
たとえば、調湿効果は言うまでもなく、
和紙には調光効果もあります
繊維が光を乱反射させ照明の灯りや日光をとても柔らかく映し出します。
最近では和紙製のランプシェードによく利用されています。
無垢の床材も土佐和紙も、使うほどに風合がよくなっていきます。
養生めくりでは毎回、自然素材の素晴らしさを体感させられます