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Ladies日記

真壁構造の本格的和室を施工しています。

2008-11-15 (Sat)

11月14日(金)、大東市灰塚二丁目の現場では、
和室の施工が行われています。
 
弊社では、真壁構造という、柱・梁などがそのまま表面に
露出する壁のつくりで、日本の伝統的で本格的な和室を施工しています。
 
最近は、真壁構造とは逆の大壁構造というつくりで、柱を壁で覆ってしまい、
天井も壁もクロス貼り、長押などの造作材も無しの簡易的な和室がよく見られます。
 
真壁構造は、コスト面や施工の難しさもあり、
最近の住宅ではあまり見られなくなっていますが、
完成した真壁の和室には、やはり高級感がありますキラ〜ン
 
■柱は檜の無垢材を利用し、工事中に傷つけないよう養生します。
和室1
 
正面に見える断熱材の上からボードを貼り、
和室にぴったりの和紙を貼って仕上げます。
 
■鴨居の上に長押がのっています。
和室2
 
長押は檜の集成材を利用しています。
簡易的な和室になると、鴨居のみの場合もありますが、
弊社では長押をつけ、高級感を演出するようにしています
 
床はい草の畳を利用しています。
 
真壁構造で無垢の柱を直に感じ、木の温もりが感じられる和室で
心地よく過して頂けそうです芽