第6回の現場報告*足場払い・無垢の柱*
2008-07-15 (Tue)
7月15日(火)、大東市深野の現場で、足場払いが行われていました。
足場とシートがとられ、外観が見渡せるようになります。
外部の工事は殆ど終わり、内装工事にとりかかっていきます。
↓和室です。
プラスターボード貼りの下地状態です。
この上に和室にぴったりのクロスを貼っていきます。
桧の柱に長押がついています。
和室の柱は、桧の無垢材を使っています。
肌触りや風合いが非常によく、桧のいいニオイが和室全体に広がっています。
弊社では、柱に芯持ち無垢材を利用しています。
和室は 「桧」、リビングや洋間には 「杉」です。
芯持ち無垢材というのは、山で切り出した木をそのまま加工し、
乾燥させて使用します。
その名のとおり木の「芯」を持っている無垢材で、
一本の木から一本しかとれません。
とてもとても贅沢です
シロアリや腐朽に強く、調湿性にも優れています。
集成材のように接着材などの化学物質も使われていないため、
人にやさしい建材です。
無垢材は、山の中で生き、伐られて建材になってからも呼吸しています。
強度と豊かな風合いとともに、
住む人の暮らしの中でもう一度生き続けていきます。
たくさんの生きた木に囲まれた家の完成まで
あともう少しです