ミヤモトホームスタッフブログ

Ladies日記

配筋検査 と 無垢の柱が出来るまでⅠ

2011-08-05 (Fri)

大阪府大東市の新築分譲地
【レジデンス太子田1】&【レジデンス灰塚2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで分譲中
 
 
 
【レジデンス太子田1】では、先週のジオクロス工事でしっかりと
地盤補強された敷地に基礎工事が始まりました。
 
基礎工事では、コンクリートで建物の床下部分をつくっています。
床下部分の高さは、『長期優良住宅』基準が当社の標準なので
チョッと高めのゆったり施工です。
床下換気口も、図面どおりにきちんと取り付けし、
換気口上部にも鉄筋が入っており、
良質で強固な維持管理の項目を満たしています。
基礎配筋 11
 
 
今週は『配筋検査』がありました。
基礎配筋 (5)
 
た〜くさん見えている鉄筋は、施工する間隔などが検査の項目になり、
家の基礎の強度を保つための大切なものなので、
コンクリートの中に埋まって見えなくなる前に
建築基準法だけでなく、性能評価基準を満たすために
役所と民間業者の両方からしっかりと検査をしていただきました。
 
 
 
 
〜無垢の柱が出来るまでⅠ〜
先日、初めて材木やさんへ行って『大工さんのきざみ』(木材接合部の加工)作業を見学してきました。
当社では、構造材に無垢の柱や梁を使っていますので
柱や梁になる木を機械でカット(プレカット)せずに
図面を見て、木の素性やクセを見ながら、大工さんが手作業
柱の1つ1つを仕上げています。
 
これからは『きざみ』作業のあるときに、
取材に通って、少しずつお伝えしてしていこうと思います。
 
初日はちょうど“木のクセ”を見ていた所にお邪魔をしました。
聞くと、木のちょっとした反りやゆがみを見分けて
どの部分に使うかを選別しているとの事。
大工 刻み 006 大工 刻み
 
 
大きな柱材を、ごろん、ごろんと転がしてみたり、片目で覗いて照準を合わせてみたり
感覚と目で確認しながらの熟練作業に、早速 感心してしまいました。
 
 
 
当社は、8月10日(水)〜17日(水)まで夏季休暇とさせて頂きます。