長期優良住宅 & 〜無垢の柱が出来るまで〜
2012-10-05 (Fri)
大阪府大東市の新築住宅分譲地【レジデンス太子田1】
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランにて分譲中です
【レジデンス元町2】では 最終区画の12号地の新築工事が来月から始まります。
こちらはお施主様のご希望で長期優良住宅を建築予定です。
長期優良住宅は、一般住宅を建築する際に必ず行う
建築確認申請の基準よりもかなり高い水準の住宅を言います。
『長期優良住宅』と言う名の通り、100年住み続ける住宅として
国が定めた基準を満たす認定を受ける必要があります。
当社の標準仕様の新築住宅では、
住宅評価機関の性能評価を受けていて、
認定基準の『耐震性の確保』で耐震等級3(最高等級)を取得しています。
これは長期優良住宅の認定基準を上回る強度です
『省エネ性の確保』では、屋根、壁、床の断熱材を変更して
断熱等級を3から4へ仕様変更をして頂きます。
その他にも『維持管理の容易性の確保』として、
ベランダ下にあたる1階の天井には、点検口を設けるなどの規定が出てきます。
『長期優良住宅』の認定を受けた住宅は、
100年住み続けるためのメンテナンスにおいても
質の向上を求められているのです
〜無垢の柱が出来るまで〜
当社が家の土台や大引きに使用している桧は、
通常必要とされる防蟻(シロアリ)処理が不要なくらい
樹種自体に防虫効果があります。
当社では防腐防蟻処理として防蟻薬品の変わりに『エコポロン』を使用し、
大工さんが『きざみ』の工程中に、
桧の土台と大引きに噴霧してくれています
この(社)日本木材保存協会認定の
『エコポロン』はホウ素で出来ていて、
人が触れても害の無い液体状のものなのですが
シロアリなどの害虫は、餓死状態に陥ってしまいます。
更に、棟上げ工事のあと
床上1mの範囲の建材にも散布するために
建築現場で社員が『エコポロン』を噴霧しています
人体にとっても無害のものを使用していますので、
自然素材の健康住宅が損なわれる心配の無い処理をしております