防水シートの施工が行われています。
2008-10-27 (Mon)
10月27日(月)、灰塚二丁目の現場は防水シートの施工が行われています。
「防水シート」というのは、正確には「透湿防水シート」といい、
写真に見える白っぽい紙のことです。
これは外壁サイディングの下地ですが、このシートのスゴイところは、
空気は通しますが、水は通さないということです
雨漏り対策はこれで充分です。
もちろん雨の防水は外壁サイディングで処理しますが、
経年劣化によってシーリングの収縮がおこり、
それによって生じたわずかな隙間等から万が一、
雨がサイディング内部に入ったとしても、
水が構造体(柱や梁など)まで進入するのを防いでくれます。
↑こちらは軒下の部分です。
壁から軒まで巻き込むように施工されています。
ただ貼ればいいというものでもありません。
防水シートは、外壁を貼ってしまうと、外からも中からも
見えなくなってしまいますが、外壁だけで防ぎきれない雨を防いでくれる
重要な役割を持っています