ミヤモトホームスタッフブログ

Ladies日記

陶瓦と 〜無垢の柱が出来るまで〜

2011-09-02 (Fri)

大阪府大東市の新築分譲地
【レジデンス太子田1】&【レジデンス灰塚2】にて
〜無垢構造材&自然素材の健康住宅〜
フリープランで分譲中です
 
 
 
 
【レジデンス太子田1】で、9月3日(土)、4日(日)
2棟同時に『構造見学会』を開催いたします。
 
無垢材でつくる構造部分と基礎部分は、
住宅性能評価で“最高等級”の耐震性を取得しています。
是非、木の香りと木の力強さを感じに来てくださいね
 
 
先週は、同時建築中の2棟目の棟上げがありました。
酷暑の中、暑さで予定より遅くなりましたが、
『何時でも待ちますよ』と言う瓦屋さんの言葉に励まされつつ、
無事に、屋根の下地と防水処理の工事を行うことが出来ました。
上棟 004公開   上棟 008公開
 
 
 
先日、改めて屋根やさんの工事が入り、陶板瓦がきれいに葺き上がりました。
屋根下地材と屋根瓦の間には、
ルーフィングという防水シートが貼ってあり、
これを隅々までしっかりと施工することで
家を雨風から守っています。
 
現在、当社が施工している屋根は、“陶板平瓦”です。
陶器製で、雨や日差しに強く、色褪せしにくい上質のものを
四角く平らな形に焼いてあります。
後付けでソーラーパネルを設置し易いので
『将来的には太陽光発電を考えたいなぁ』という場合にも
ばっちり対応している優れものです。
屋根 006公開  ローマン 陶板平瓦
 
 
〜無垢の柱が出来るまで〜
『刻み』『墨付け』に欠かせない設計図面には
図板と言って、大工さんが木の板に平面図などを書いて
その板の図面上の縦軸、横軸に番付けを入れていくものがあります。
 
今は、印刷された図面を使っていますが、
縦軸に一二三四…、横軸にイロハニ…と墨で番付けをする所は、
今も昔も変わらない日本の伝統を感じてなんだか良いですね
 
 
そして、しっかり吟味された無垢の木造部材
墨で『ハの四』などと書き込んでから
いよいよ、刻む箇所への墨付け作業の始まりなんです。
大工 刻み 002    大工きざみ 019